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うつ病治療は変? [精神世界]

 2012年2月12日放映のNHKスペシャル「ここまで来た!うつ病治療
 今回はやや内容が薄いもののやはりNHKはいい番組を作る。

 強力な磁気刺激をポジティブな気持ちを司る脳の領域に加え血流
の改善を図り、効果をあげている治療がアメリカでは始まっている。
 その効果は疑う余地のないほどのもののようだが、ご多分にもれ
ず日本ではいつになったら承認されるか分からないらしい。僅かに
調査捕鯨のようにテストケースのような患者にだけ試すことが許さ
れているとのこと。
 それでも治らない患者には胸部に埋め込んだバッテリーから脳ま
で電線を通す手術まで施すという。言わばペースメーカーの脳版だ。
やっぱりアメリカにはかなわないなー。

 しかしそこまでの話は科学の発達を考えれば、当然の流れで、や
るかやらないかの問題でしかなく、特に驚くにはあたらない。

 嬉しいのは次のネタ。軽度の患者の治療法。患者をMRIか何か
にかけたままにし、脳内活動をリアルタイムで観察する。この時、
脳の幸福感を感じる領域の活動を棒グラフにして患者に見せる。
医師は「ハッピーな事を連想して、その棒グラフを上昇させて下さ
い。」と指示を出す。患者は楽しい旅行や愛犬を思い出したりして
棒グラフを上昇させる。ある意味ゲームだ。これにより活動が低下
していたポジティブな気持ちを司る脳の領域を活性化させるコツを
つかむことが出来る。
 何が嬉しいかって?これはまさにヨガやほとんどの精神世界系の
お話でお奨めされていたテクニックを可視化し客観的、科学的に練
習できるという事。やっぱり科学はすばらしいですね。